今回は今年のユニフォームの話 奈良クラブユニフォーム
独特なユニフォームで一躍有名になった奈良クラブ
奈良クラブといえば、ってくらい代名詞になったユニフォームがあります。
遡る事4年くらい。
2012年の天皇杯のことでした。
当時関西リーグ1部だった奈良クラブは奈良の代表として天皇杯というカップ戦に挑んだわけですが、当然といえばその通りですがセレッソ大阪(J1)に力及ばず敗北、大金星を挙げることが出来ませんでした。
しかしその際当時セレッソ大阪の監督であったレヴィー・クルピ監督に
「そのユニフォームを貰えないか」といったようなインタビューがあり、
セレッソ大阪のユニフォームと交換、といったことがありました。
それがこのユニフォーム、
写真左がセレッソ大阪のクルピ監督。
水玉模様のユニフォームに興味津々。
この年のユニフォームはパジャマユニとか物凄い言われようでした。
反論しづらいのがなんともいえないところ。
現在はこのユニフォームはクルピ監督が地元ブラジルの経営するレストランに飾ってあるとか何とか。
これが縁になって来て指導して頂けませんか、クルピ監督。
さて、前説が長くなりましたが今年の奈良クラブのユニフォームは
こんな感じ。個人的にかなりよさげ。
公式のホームページの解説では
〔鱗文様(うろこもんよう)〕
縄文時代の土器、土偶から弥生時代の銅鐸など古くから使われている連綿と続く幾何学文様。近世では着物や帯の文様にも使われています。
古くから魔除けとして使われてきた文様で魚の鱗を思わせるため鱗文様と呼ばれています。選手達の健康と勝利を願って魔除けの鱗文様をユニホームにしました。J3昇格祈願と2016年のメンインスポンサーである中川政七商店の創業300周年を記念し「三」を鱗文様の三角形に込めました。
〔ストッキングは干支の「申(さる)」〕
ストッキングには毎年干支のモチーフをつかっています。2016 年は申年。ならまちの軒先で見かける「庚申(こうしん)さん」をモチーフにしています。庚申さんは申をかたどったお守りで、魔除けを意味し、災いを代わりに受けてくれることから「身代り申」とよばれています。
とのこと。意味があるデザインって良いですよね。
これで選手の怪我が少しでも減れば嬉しいですよね。
ユニフォームにはカラーバリエーションがあり、
上で紹介したような基本色の青色+ゴールキーパー用の緑色。これをホームゲームで着用します。
また、アウェー(ホーム以外)で試合する場合の第2番目のカラーのユニフォームがあり、これらを合わせてホームユニ、アウェーユニって呼んだりします(よね?)
色は基本色が薄ピンク、桜色…?とゴールキーパー用のユニフォームが赤となっています。かっこいい…。
で、この中央に鎮座する異彩をはなつ胸広告が奈良クラブの中川政七商店様のマークになりまして、今年創業から300周年とのことで実に目出度い話です。
会社紹介の沿革の始まりが徳川幕府の御用品指定から始まるというとても由緒正しい会社になります。
工芸品とか懐かしい香りのする今風のデザイン小物とかいろんな物を扱っている会社で初めてホームページで拝見させて頂いた時はサイトのデザインからなにからなにまで衝撃を受けたものです。
写真が表参通店の様子。今年1月にオープンとのこと。実にお洒落。
楽天ショップにも出店しているようで奈良クラブと共に成長出来ると良いなぁと考えております。勿論後追いするのが奈良クラブなわけですが。
なんか盛大に話が逸れていってしまいましたがともかくこれが奈良クラブのユニだぜ!
ということで今日の記事は終了します。
またユニとスポンサーとの関係とかいろいろ挙げたいなぁ。
明日は待ちに待ったHondaとの一戦。
4/23(土) 第18回 JFL1stステージ第8節 vs. Honda FC – 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site
負けられぬ戦い(そろそろヤバイ
ということでライトサポーターである私もこっそり片隅で応援してきたいと思います。
明日はスタジアムイベントの
スタジアムグルメ(出店)が見たことないところも出ているので今から何を買うか非常に悩んでいます。以下イベント告知ページ
4/23(土) JFL第8節vs.Honda FC戦 スタジアムイベントのお知らせ – 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site
まだ閲覧者数はほぼ0ですが誰かが見ていることを願って。
明日来てくれるかな?!